三国網元おかみ会との合同甘エビ料理教室 H18.6.20
5月に三国網元おかみ会をお訪ねし、「甘エビ」料理を教えて頂けるようお願いしていたことが 実現しました。 6月20日(火)三国中央公民館において10時半より10人の旅館女将がお訪ねし、「甘エビ」 料理教室を開催しました。 網元おかみは8人。お揃いのエプロンがとても可愛かったです。 さすがにいろいろなところでPR活動をされているからか手際も良く、私たちが集まる前に おおかた下準備を済まされていました。 メニューは6品。甘エビご飯、から揚げ、フライ、生春巻き、カルパッチョ、味噌汁です。 |
甘エビは6キロ(800匹)用意されたそうです。 旅館の女将とはいえ、自宅に戻れば家族の食事やお弁当など、普通の主婦とかわりはありま せん。 接近する報道のカメラに焦りながらも頑張りました。 「から揚げの粉は小麦粉片栗粉半々、塩こしょうも入れてしまっていいよ。」 「ご飯はだしで炊いて。あとでショウガを入れるとさっぱり味になるよ。」 網元おかみの説明やコツを伺いながら楽しく教えて頂きました。 |
完成後、全員で試食をしました。 どれを頂いてみても美味しかったです。(個人的には生春巻きが・・・。) いろいろな意見を出しながら懇談することができました。 やはり旅館のものにとって「三国の甘エビ」は高価なイメージがあり、お刺身でご提供する方法 が一番と考えてきました。 教えて頂いたお料理は実は本当に贅沢な甘エビの使い方で、どのように旅館のお客様にお出し して満足して頂けるかが課題であると思います。 芦原温泉にお越しになるお客様の中には、お料理の中に「カニ」が入っていないとご不満な方が おられます。 イメージというのは恐ろしいですね。旬の食材でお料理をご提供しているのですが・・・。 「甘エビ」は漁期も長く(4月〜10月)、お子様にも好評です。 ズワイガニのシーズン以外での福井ブランドの食材にしていきたいと思います。 今後も芦原温泉のお客様に「甘エビ」をPRして参ります。 網元おかみ会の皆さん、ありがとうございました。 |