あわら温泉OKAMIと美活プロジェクトの三本目の柱となる事業はスパークリング日本酒の開発です。
③ スパークリング日本酒「OKAMI no AWA」
8月22日 試飲会 甘口ベースで試作決定
8月31日 女将の会で試飲検討会 各地のスパークリング日本酒を比較検討
9月、美濃屋の若旦那からお誘いがあり、女将の会役員3人と一席設けることとしました。
若旦那は前々からこの案件に並々ならぬ思い入れがあるようで、ネーミングを「syuwa syuwa okami」
にしろとうるさく言ってきていました。
私はかねてより「そんな浮ついた名前はあかん」と言ったのですが、その宴席でしつこいくらい
「しゅわしゅわしゅわっち~~~」と絶叫しておりましたわ。。(証人:ウーキョンズキッチンマスター)
2軒目で携帯忘れたの誰やし。。
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9月20日 女将の会から選抜でAWAチームを結成。あわら市観光協会津田次長も加えて、7%~13%の
試作品を検討し、8%で製品化を決定。
「OKAMI no AWA」と名付けました。
そこから瓶の形状や色、ラベルの文言などを決めていきました。
デザイナーは首都圏で広告ディレクターとして活躍しているあわら市出身の大井佳名子さん。
2月8日(水)つるやにおいて画像撮影
つるや社長と長谷川旅館の小西君が女将の酒の時と同じように引き受けてくれました。
モデルは手タレ二人、友律恵さんとみほちゃん。
2月20日のお披露目会に向けて津田次長の完璧なプレスリリースもできてきました。
完成お披露目会までにパワーポイントでプレゼンを整えていた6日前の2月14日、津田次長から・・
「コンセプトに併せた寸劇を披露してはどうかとスーパーバイザーの於保さんが言ってるんですけど・・」
へっ?!(驚)
そこからわが娘にすがりつき、シナリオを考えてもらい、女将の娘たち4人(友律恵 真理恵 由衣 みほ)を
選抜。
浴衣や甚天を合わせて形にしてもらって当日を迎えました。
グランディア芳泉にて記者発表。
プレゼンのラストに、ダイニング「福樂」にてイメージを披露する・・と誘導します。
マスコミの皆さんは今から何が始まるのか不思議そうです。
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『寸劇内容』
あわら温泉に宿泊している湯上がり女子4人組が「福樂」にやってきた。
ドリンクバー辺りから歩き出して、
「温泉気持ちよかったの~?」「気持ちよかった~」「温泉最高やね」「ですね!喉乾きました~」
温泉上がりの会話を楽しみながら、所定の位置で着席
「今日は、あわら温泉でしか飲めない特別なお酒を準備したから、みんなそれで乾杯しよっさ!」
「え~何~?」「なになに~?」
「(じゃ~ん!)その名も、OKAMI no AWA!スパークリングの日本酒なんやって。」
「美味しそう~」「早く飲みた~い」「さっそく注ごうっさ!」
(お互いにグラスに注ぎあう)
「それではっ!日頃の労を労うとともに、今日は贅沢な1日を過ごしましょう!ご唱和ください。
しゅわしゅわしゅわ~っち!」
みんなで「しゅわ~っち!」
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大成功です・・いろいろな方からお褒めいただきました。
娘たちに感謝です。いや・・頭が上がらなくなった。
コンセプトはあわら温泉にお越しいただいた方しかお飲みいただけない・・日本酒「女将」でも日本酒はちょっと
苦手な方に向けてご提案です。
10年目の日本酒女将の新しい形での提供で、ネーミングの由来は、
「あわらのあわ 発泡酒のあわ お湯のあわ」
あわら市の花 花菖蒲の紫をイメージし、 商標登録「OKAMI no AWA」も取得しました。
ラベル裏面は
「あわらでしゅわっち! 日本酒「女将」から甘口の発泡酒ができました。お米の旨味とともに心がしゅわっ!と
安らぐプチ贅沢をお客様におとどけします」
販売価格は2000円(税サ込)で補助金の関係上600本限定、2月20日の宴席よりご提供します。
あわら温泉の新しい提案として新ルールを作ってみました。
とりあえず「OKAMI no AWA」からスタート
ターゲットするイメージは働く30代女性
集い楽しむ素敵な空間でグレードアップした自分たちを表現
ラグジュアリーブランドを目指します。
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女将ヌーボー、酒器の提案やペアリングなど、考えられる展開を模索して、これからも攻めていきたいと
思います。
於保スーパーバイザーからは、素晴らしい見せ方ができたとお褒めの言葉をいただけました。
若いスタッフが自ら演出を考え実践する姿に感激したとも言ってくださり、PRwireに配信して多くのメディア
に採り上げていただきました。凄い反響です!
増産決定! |