ちょっと働き過ぎ?
日増しに暖かくなり、湯けむりのイメージも遠のきがちですが、これから夏に向かっての
芦原温泉も大プッシュ!
薫る風を頬に感じながらの露天風呂、この時季ならではの山海の幸、そして芦原・北潟湖畔
自慢の花菖蒲祭りなども控え、ついにポスターデビューした若女将の笑顔にも磨きがかかり、
心より皆様をお待ち申し上げております。
では第5弾いってみましょう。
若女将Tの時効のお話 |
○年前、福井市内までマイクロバスを運転し、(やるでしょ!)、お客様をお迎えに行きました。 「あっ、こんなところで『ねずみとり』(スピード違反の取り締まりのこと)、帰りは気をつけなくては・・・」 そして、お客様をお乗せし一路芦原へ。 バスの中は楽しそうなお客様のおしゃべりが続き、ついついつられてちょっぴりスピードオーバー。 そしてものの見事に『ねずみ』に。 しかし、そこは昔の警察官。状況判断も素早く、お客様の手前もあって「あとで来ねの」と一言。 結局お目こぼしして頂きました。 それからは十分気をつけて、もちろんスピード違反はしておりません(誓)。 あの時の警察のお兄さん、ありがとうございました。 言っておきますが、あくまで時効のお話です。 |
私、配車係もするんです。 玄関前にお車が4,5台たまるともうパニック状態。 慌ててその中の一台に飛び乗ると、目の前にあるはずのハンドルがない。 そう、左ハンドルの外車だったんです。 苦笑いしながらコソッと右のシートへ移動したのですが、しっかり館内の従業員に見られていて 笑い者になりました。 |
酔っぱらっちゃうこともあるんですA若女将 |
お客様からお酒をたくさん頂きすぎて酔っぱらい、「あら〜っ」と正座したまま後ろにバタン! まさしくヨガ状態。 でも腹筋がないので、「ちょっと起こしてぇ〜」とお客様に助けを求めました。 それとこの場をお借りして・・・酔うとお客様の手をパシッとたたいてしまう癖がある私。 これまで真っ赤な私の手形を残してしまった皆様、申し訳ございませんでした。 でもこれも愛情表現ですので・・・。 そう言えば、お酌中に畳の上にビールを瓶ごと倒してしまい、 「あら〜すみません。畳にも少しアルコールをあげないと」と言い訳したこともありました。 |
やるなぁーE若女将 |
大宴会場で、たくさんの接待さんがずらりと並んでいる前にススス・・・と進み、 すまして座ってひと通りの歓迎のご挨拶。 300人くらいのお客様もシーンと静かに聞いてくださり、最後に深々と頭を下げた途端、 「ベリッ!!」そうです、着物のお尻あたりが勢いよく裂けてしまったんです。 それを目の当たりにした接待さん、下を向いて必死に笑いを耐えていたのは言うまでも ありません。みじめー。 接待さんと言えば・・・。あるお座敷へご挨拶に行った時のこと。 そのお部屋の担当の接待さんはすみれさんとよしこさん。 二人を前にお客様から質問責めなった私は、ついつい二つばかり年齢詐称。 「名前は?」にも思わず「サリーです。」 だって後ろにはすみれちゃんとよしこちゃんがいたんだもん。 翌日、ロビーで「サリーちゃん、サリーちゃん」と呼ぶ声が・・・。 「ハァーイ」とお目々キラキラで返事してしまった私ですが、それを静かに見守っていた 中学生の我が娘。 「ごめんね。たまにはこういうノリも要求されるのよ。」 |
究極の癒しでしょうか・・・ |
若女将には小さい子供たちも多く、日々この子たちが笑いを運んでくれます。 午後6時頃になると「ちょっとご挨拶行ってくるね。 すぐ戻るからいい子にしててね。」とそそくさと宴会場に向かおうとする娘。 ロビーでお母さんや従業員の真似をし、頭を下げすぎてでんぐり返しをしちゃう子。 片言でも「こちらへどうじょ。ごゆっくりちてくだしゃい。」と荷物を持とうとする子。 女将さんと呼ばれるお母さんに「おかみさんじゃなくってオオカミさんでしょ?」 (ばれた)と言っちゃう息子。 このミニミニ若女将、若旦那たちが、将来芦原温泉の看板になってくれるのかしら・・・ う〜ん楽しみ!!! |