「北陸フォーラム2013」〜ようこそ、未来へ。北陸へ。〜いま、北陸が動き出す。 H25.2.4



 平成25年2月4日、北陸経済連合会主催の北陸フォーラム2013が
ホテルニューオータニ東京で開催されました。
 このフォーラムは、昨年に続き2回目で、北陸新幹線開業に向けて企業
関係者、観光、マスコミ、県人会など首都圏在住の影響力のある方々に
「北陸」を3県でプレゼンし、興味と関心を持っていただくために企画され
ました。

 私たち女将の会は福井県のあわら温泉をPRするために5人の女将が
参加。
 芦原を8時に出発。小松空港から9時に東京に向けて飛び立ちました。

 羽田空港から移動して昼食後2時頃にニューオータニに到着しました。
 会場を下見。「鶴の間」のあまりの大きさに武者震いです。

 3時前にスタンバイ。
 鶴の間入り口前に富山、石川、福井各県各地域のブースが設けられ、
企業誘致や観光PRを行いました。
 私たちはあわら温泉のみならず、敦賀や越野のパンフレットを「福井県で
ございます」「あわら温泉でございます」と大きな声をおかけしながら手渡し
ました。
 特に越前水仙の入ったものは好評でした。
ポスター


 会場には約1500人がお集まり下さいました。

 「芙蓉の間」での講演会に先立ち、北陸経済連合会永原会長は、2014年度末の北陸新幹線金沢開業
を周知した上で「北陸新幹線には東海道新幹線の代替機能がある。早く敦賀から大阪まで造るべきだ」と
整備促進を訴えられました。

 講演会では外交ジャーナリストで作家の手嶋龍一氏が「東アジアのなかのニッポン、そして北陸の近未
来」と題して講演。
 その後、北陸のPR映像も流され、企業進出のメリットとして四季を通じて良質な水が豊富に確保できる
ことなどが紹介されました。

鶴の間入り口前ブースにてPR つるや 美松 みのや 白和荘 グランディア芳泉女将たち 鶴の間懇親会前 北陸フォーラム PRリハーサル

 6時からの懇親会は越中八尾おわら保存会による「越中おわら風の盆」で始まり、ブリ解体ショー、北陸
三県の特産品を用いた料理や地酒を思い存分堪能していただきました。
 再度永原会長のご挨拶では、甘エビ、カニ、ブリの頭文字から「『北陸AKB』を味わってほしい」と話して
おられました。
 (これは今度私も使わせていただきます 笑)

 時刻は6時35分、北陸3県各温泉の女将のステージPRの時間です。
 会場は和やかな雰囲気にはなっていましたが、緊張は極度に達し、変な汗が流れ出しました。
 それでも1500人が見つめる中、ステージに上がり、宇奈月、わくら、レディカガがPR。
 最後に私たち、グランディア芳泉女将のあわら温泉のご紹介を皮切りに東尋坊、永平寺、朝倉氏遺跡、
恐竜博物館を各女将が説明。
 最後に女将全員で利き酒師の免許取得に挑んでいることをお話させていただいて無事終了しました。
 利き酒師に関しては、会場から「ほ〜」という声が漏れ、有言実行・・全員で努力することを肝に銘じま
した。

 その後会場に降り、いろいろな方々と名刺交換やお話をさせていただきました。

宇奈月 わくら 加賀温泉郷 あわら温泉の各女将 懇親会開始 PR本番! 夕食は新大久保で焼肉!!


 首都圏にはこれほどの「北陸」に興味を持ってお忙しい中お集まり下さる方がいる・・。
 まだまだ未開の地で、誘客に伸びしろがある。
 しかし知名度は本当にまだまだであると感じました。

 この方々がすべて「北陸」の応援団であるとも思います。
 開通までの2年余り・・無駄にする時間は少しもないと感じました。

 終了は7時40分。
 その後は着替えて東京の夜を楽しませていただきました。
 美味しそうな北陸のお料理を横目にしてのご接待だったので本当にお腹が空きました。
 翌日は1時のフライト。3時にはあわら温泉に帰着しました。
 
 福井県担当者の方々、あわら市観光協会島田局長、津田さん、お世話になった皆様に心より感謝いたし
ます。
 充分にお役目果たせなかったような気がしますが本当にありがとうございました。
 来年もお呼びいただくことがあればまた頑張ります。