地場農産物活用講習会  13.11.26 


 またまた坂井農林総合事務所農業普及部の榎本さんの企画で、楽しい講習会に花野米レディースの
皆さんと参加してきました。
 芦原中央公民館 2階調理室において行われた講習会は、地場産の農作物で作った料理を通して、
生産する側と活用・消費する側との相互交流を目指したもので、若草会は8名が参加してきました。
 講習会では、農業の傍ら、福井のビストロ後藤で調理をしている八木敬一さんを講師に招いて、
新しいメニューを提案していただきました。
 
グリーンのクレープが綺麗! フランス料理の王道、テリーヌ サツマイモをトッピング 朝倉栗園の栗!
 ブロッコリー入りクレープ
 トマトケチャップソース
 5種類の野菜のテリーヌ  カレーのベース  栗の寒天

 

 他に野菜スープの作り方を教えていただき、実際にブロッコリー入りクレープを3班に分かれて10時から
12時半まで調理しました。
 今回は坂井郡内の女性農業者の方も参加されており、料理を通しとても楽しく交流することができました。
 またフランス料理は手間がかかるものだということも再認識。手間を惜しまないものおいしい料理の秘訣?
らしい。

八木先生、35歳!関係ないか・・・  講師の八木先生の
お手並み拝見です。
 素材のおいしさを引
き出すためには、
野菜の切り方が大切
と・・・
調理開始!  このグループに
は、米和、開花亭、
花の宿福寿の
若女将が・・・
 
 なかなか新しい料理を教えていただく機会がない私たちにとって、学生時代に戻ったような賑やかさでした。
 そして福井新聞、県民福井、NHKに取材していただきました。
 インタビューを受けた者、野菜を口に入れるところや包丁を持った手元を撮影された者・・・テレビや翌日の
新聞を見ながら盛り上がりました。

 

先生を囲んでパート1 先生を囲んでパート2
 
 みゆき、仁泉、白和荘、べにやの若女将のグループです。


 みのや泰平閣、グランディア芳泉の若女将のグループです。

全部並べてみました。 お二人とも若い感性で・・・
 
    完成!後は試食を待つばかり・・・
    そしてやっぱり見事、完食!
    もう下向けませんでした。ごちそうさまでした。
      お手伝いしてくださった先生方。
      クレープの生地を作ってくださっています。

 素材を活かすお料理だったので、難しくはありませんでしたが、ある意味ホッとしました。なぜって
 「若女将って不器用だなぁ」などという声が聞こえなかったので・・・
 残った野菜は持ち帰り、夕食に使いました。私が試したのは野菜スープ。あはは・・・やっぱり野菜スープ・・・

 試食後、感想を一言づつ。
 若女将からは、「ぜひ旅館に帰って、板場さんに提案してみたい。」「もっと地場産の野菜を使いたい。」
「家族の料理にアレンジ。」などという意見がありました。
 これから少しでも地場産の野菜の良さをアピールしていきたいです。
 お世話になった皆さんありがとうございました。