福井県立恐竜博物館 一本義久保本店 視察・研修 H21.6.22
あわら市市議会議員選挙も終了し、温泉街もいつもの様子を取り戻しつつあります。 今年は空梅雨かしらとも思っていたら、今日は大雨洪水警報が出る始末。。。 あいにくの天気となりました。 昨年度までは福井県庁内におられた伊藤様が福井県立恐竜博物館に異動。 その伊藤副館長からぜひにとお誘いをいただき、女将10人が福井県立恐竜博物館に研修 に行って参りました。 あわら温泉を10時ころ出発。勝山市長尾山総合公園に向かいました。 勝山市に入ると左前方に銀色のドームが見えてきます。 平日とはいえ、遠足などの来館者で混雑する中、お出迎えをいただきました。 最初に伊藤副館長から恐竜博物館についてご説明をいただきました。 2000年に恐竜エキスポのメイン会場としてオープン。 黒川紀章氏による建築設計で、地上3階地下1階の5000uにも及ぶ建物となっており、 館内には40体(内6体は本物)にも及ぶ恐竜の骨格が展示されているそうです。 年間40万人が来館。その80%が福井県外から来られるようです。 そのあと後藤主任研究員に館内を案内していただきました。 |
まず下りエスカレーターに乗り一気に地下1階へ降ります。 このワクワク感はたまりませんね。 化石の標本が展示されているダイノストリートの先にボーンベッド。 そこから階段で1階の展示場に移動です。 恐竜の骨格が迫ってきます。 40体にも及ぶそれは圧巻ですが、小さいお子さんが怖がるような雰囲気は少しも感じません。 それどころか恐竜の卵のコーナーはじっと見ていると突然動いてびっくり、小さな仕掛けがこと のほか楽しかったりします。 その先はダイノシアター。200インチにも及ぶ大型スクリーンの対面シアターです。いわゆる バーチャル体験で両面のシアターを見入っていると、恐竜の世界に迷い込んだ錯覚に陥ります。 ここもお子さんは大喜びだと思います。 全身骨格を見た先に今度は中国四川省のジオラマが展開されます。 実物大ということでリアリティがあり、背の高い樹木に首を伸ばしている草食恐竜の胸辺りを 見てびっくり・・・心臓が動いています。。。 こんな仕掛けを見つけると楽しさ倍増です。 2階は地球の科学、生命の歴史を紹介、普通の人はあまり関心を示さないという鉱物の展示場 で宝石に見入る女将たち・・・。 ダイナラボではティラノサウルスの骨格や大腿骨を触ることもできました。 |
館内でお食事もできますし、ミュージアムショップも充実、天気がよければ屋外で遊ぶスペース も備えてあります。 つい最近、アメリカで発掘された草食恐竜「カマラサウルス」全身骨格化石を福井県が購入 すると発表されました。 展示にはもうしばらくかかるようですがとても楽しみです。 年間パスポートにはいろいろな特典がありますし、今年開館10周年を迎えるにあたり特別展 も開催されるようです。 ぜひ何度でも足を運んでいただきたいと思います。 あまりの充実ぶりに予定時間を大幅にオーバーし、勝山市内に戻り昼食です。 昔から製粉所を営んでいた一部を改装された手打ちそば八助でおろし蕎麦と山かけ蕎麦を いただきました。 さすが打ちたての蕎麦は美味しかったですね。女将全員無類のそば好きです。2皿はがっつり いただきました。 古民家の雰囲気もいい感じでした。 |
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