平成26年5月24日(土)福井商工会議所コンベンションホールにて平成26年度総会が開か
れ、県選出の国会議員や県内各市町の首長、県議、経済団体幹部ら170人が出席しました。
あわら温泉女将の会からも4名が参加しました。
冒頭、会長の西川知事からは、平成37年から開業を3年早めることを7月上旬の与党整備
新幹線建設推進プロジェクトチーム(PT)の取りまとめに盛り込むことを要望していくという
ご挨拶がありました。
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建設事業進捗状況報告では、鉄道・運輸機構 深沢大阪支社長から中心線測量や3つの
新北陸トンネル、九頭竜川橋梁、用地取得について報告がありました。
要請では河瀬敦賀市長に続き、あわら温泉女将も発言の機会をいただきました。
「計画では福井に新幹線が来るまであと10年かかり、どんどん客が離れてしまう。これ以上
1軒も旅館の灯を消したくない」と伊藤会長が訴えました。
関西経済連合会 川辺様からも、東京一極集中を是正、国土強靭化計画を押しすすめる
ためには東京-大阪間の複線化が必要と力強い言葉をいただきました。
来賓メッセージでは、県選出の国会議員の先生から中央での活動や動向などお話しいた
だけました。
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山崎参議院議長からは1年半に及ぶ安倍政権下での各議員の活動をご紹介いただきました。
高木議員からは国土交通副大臣就任から重責を背負うつもりであったとの発言。
富山でのレール連結式を断りこの場に臨み、「北陸は金沢」と定着すれば福井は10年で
忘れられる、夏までに与党の方針決定をいただき、財源確保を行いたいとおっしゃっていただ
けました。
稲田大臣には任期中の安倍政権への進言を約束していただき、金沢開業で福井が損をして
はいけない、安倍政権のスローガン「みんなで頑張れば夢はかなう」も教えていただきました。
助田議員と滝波議員からも同様に、与党PTの山は夏で、そのためには一丸となってほしいと
メッセージをいただきました。
最後に北陸新幹線 整備促進に関する決議を採択し、平成37年度予定の金沢-敦賀間
の開業を3年以上早めることなどを引き続き国に求め、併せて必要な財源の確保、若狭ルート
の決定と大阪までの全線整備実現を求めるとしました。 |
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女将の会は同じ女性の立場から稲田大臣にはご厚意でたびたび話し合いの場を設けていた
だいております。
5月18日(日)にもお目にかかることができ、あわら温泉の問題点を聞いていただくことが
できました。
沿線10都府県でつくる北陸新幹線建設促進同盟会の建設促進大会も27日東京で開かれ、
福井県からは国会議員、県議、首長ら約130人が出席。
工期短縮に向けて大きな弾みになったと思われます。
北陸新幹線の福井での槌音もどんどん早くなってくれることを願ってやみません。
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