金津創作の森 吹きガラス 手びねり陶芸 体験
       H18.4.19


 金津創作の森の担当者の方より、様々なアーティストの創作の場である工房で、「1日体験」の
企画を考案した旨のお話を頂きました。
 芦原温泉にお越しのお客様に広く利用して頂こうというのが狙いです。
 折しもお客様のニーズは「見る」観光から「体験する」観光に変化しつつあります。

 そこで、旅館のフロントに立つ女将や従業員にまずは体験してもらい、説明に役立ててもらおうと
「1日体験」のお誘いをいただきました。4月19日(月)午後より体験して参りました。


 外は寒いのに、工房の中は
暑いくらい。釜の前はもっと暑
いので手袋、サングラスで防御
です。
 先生によるお手本です。
 ガラスは1300℃。吹き竿に
つけたガラスに息を吹き込み
ます。
 柔らかいガラスが変形しない
ように転がし、その後にもう一
度ガラスを巻き、さらに息を吹
き込みます。
 シャーズ(ガラスの破片)などを
転がしてつけ、柄をつけます。
 水に濡らし何枚も重ねた新聞
紙にのせ形を作ります。

 (手の中に1300℃が〜)
 再び息を吹き込み、大きくし、
形を作ります。くびれをつけ、底
に別の竿をつけ切り離します。
 切り離した小さな穴を広げ、
一輪挿しやコップに形を作りま
す。
 一週間くらいかけて冷やせば
完成!
 手びねりの陶芸。
 ひも状の粘土を積み上げて
作ります。
 茶碗や皿が作れます。
 残った粘土で違ったものも
・・・。
 2ヶ月後くらいまでに着払いで
発送してくれます。


 ちょうどあわら市合併1周年ということで、NHK福井が「合併の検証」という取材をしていました。
 また福井テレビは体験の取材を・・・。
 ただでさえ初体験なのに、カメラの異常な接写でとても緊張しました。

 吹きガラスは作成中はあまりイメージがわきません。どのような仕上がりになるのかわからない
まま仕上げてしまいました。ですがそれが楽しみでもありますね。
 一人あたり20分を要しました。
 少し怖いイメージもありますが、マンツーマンでしっかり指導して頂けるので安心です。

 陶芸もあとで色を選ぶので、どのような仕上がりなのかとても楽しみです。
 こちらはマイペースでじっくり取り組めます。

 ぜひ今後旅館にお越しになるお客様に「1日体験」ご紹介したいと思います。
 ご指導頂きましたスタッフの方々、どうもありがとうございました。