以前より異業種交流をさせて頂いている花野米レディースの皆さんより、「越のルビー」
の収穫体験のお誘い頂きました。
女将6人と夏休み中の可愛いミニ女将2人が参加させて頂きました。
「越のルビー」は、1989年に福井県立短期大学(現在の福井県立大学)で、バイオテク
ノロジー(組織培養)技術を用いて開発されたミニトマトとトマトの中間の大きさのトマト
です。
「越のルビー」の名付け親は福井県出身の作家津村節子さん。真っ赤に完熟してから
収穫されるため、「あたかもルビーのようなトマトが越の国(越前)で作られた」というのが
理由だそうです。
体験をさせて頂いたのはあわら市上番 伊藤さんのハウスです。
中に入ってビックリ!
100メートルにも及ぶハウスの中に真っ赤に熟したトマトがすずなりです。
トマトの木がこんなに大きなものだとは思いもせず、ただただ驚きです。
「採ろうと思うトマトの上の枝を押さえて、実を上に持ち上げると簡単に採れますよ。」
と言われてやってみると不思議・・・簡単に収穫できます。
渡されたナイロン袋は見る間にいっぱいになりました。
「無農薬だから、そのまま食べても大丈夫!」とのお話にタオルでキュッキュッと拭いて
口に入れてみると「甘〜い!」まるで果物のようです。糖度は8.3!納得の甘さです。
収穫後お話を伺うとなかなかのご苦労です。今年も長い雨に悩まされ、病気の発生
などに気を使う毎日だとか・・・。
トマトは天気が良ければ良いほど甘いトマトになるそうです。
収穫後は伊藤さんのハウスのトマトでソースを作っている「バードランド」でピザを食べ
ながら意見交換をさせて頂きました。
毎回思うことですが、異業種なのに悩みが共通しています。話の中に思わずヒントが
あったりとあっという間に時間がきてしまいました。
本当に楽しい時間をありがとうございました。
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